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【徹底解説】中国国内ではなぜ時差がない?


タイムゾーン

中国国内には時差がありません。しかし、大きな国であるにもかかわらず、中国にはなぜ国内で時差がないのか疑問に思う方もいるかもしれません。ここでは、中国と日本の時差、中国国内に時差がない理由を解説します。


目次



中国と日本の時差は1時間

中国と日本の時差は1時間で、中国の方が1時間だけ遅くなります。日本の午前9時は中国では午前8時です。日本も中国も国全体で1つのタイムゾーンを定めています。そのため、日本のどこから中国のどの地域との時差を考えるときにも、1時間マイナスをすれば計算できます。


協定世界時(UTC)との時差は+8時間

世界の時差の基準として用いられている協定世界時(UTC)と比較すると、中国標準時(CST)は8時間進んでいます。中国標準時は「UTC+8」と表記されることもあります。日本標準時は「UTC+9」なので、差し引き1時間、日本の方が時間が進んでいます。


なお、中国標準時は北京時間とも呼ばれますが、標準時子午線が通っているのは中国の中央近くにある西安です。日本標準時を決める子午線が東京ではなく兵庫県明石市を通っているのと同じように、地理的に国の中心に近い場所を選んで標準時を定めています。


中国国内で時差が設けられていない理由

中国国内で時差がないのは、中国政府がタイムゾーンを一本化したためです。実は現在の中華人民共和国の前にあった中華民国には、国内に5つの標準時があり時差が存在していました。現在の中国になったときに標準子午線を一本化し、時差のない国にしています。


東西に広い国では、国内に時差がある場合がほとんどです。アメリカには6つのタイムゾーンがあり、ロシアでは11種類のタイムゾーンがあります。では、中国ではなぜ国内の時差をなくしたのでしょうか。ここでは、中国が時差のない国にした理由として考えられることを3つ紹介します。


 統制を取りやすいから

一国家として統制を取りやすいことが、国内の時差を撤廃した理由の一つと考えられます。時差がない方が行政の対応を統一化できるのでスムーズです。例えば、制度を1つ決める際にも、時差を考慮して施行するタイミングを決めなければなりません。4時間の差があると、ある地域では朝8時なのに、別の地域では昼の12時になります。国民の活動状況が異なるため、施行時刻の判断が容易ではありません。行政手続きの対応時間も全国で一律にできるため、効率的な運営が可能です。


 ビジネスや社会活動で有利だから

中国でタイムゾーンを一本化したのには、経済の活性化を目的とした理由も考えられます。国内で時差があると経済活動を妨げる原因になるからです。取引先と時差があると、相手の業務時間を考慮して連絡を取ったり、ミーティングをセッティングしたりする必要があります。訪問営業やマーケティングで国内を移動する際にも、タイムゾーンが変わるたびに腕時計の時刻を調整しなければならないでしょう。ビジネスや社会活動を行う際に時差があると国民の負担が大きくなります。経済活動の促進は国力を高めるために欠かせません。中国では、時差のない国家にすることで国内のビジネスや社会活動をしやすい環境を整えています。


 東寄りに大都市が集中しているから

広大な土地が東西に広がる中国で時差をなくせた理由の一つに、大都市が中央から東部に集中していることが挙げられます。東寄りの海岸に近いエリアには、北京、上海、香港などの主要都市が集まっています。広州や四川なども経済活動が活発な地域ですが、ウイグル自治区などに比べると中央寄りにあります。中央から東寄りに中心的な都市が集まっているという地理的特徴があるため、国の主要な活動に不便が生じにくく、国内時差をなくす方針が採用されたのでしょう。


まとめ

タイムゾーン

中国と日本には時差が1時間あり、中国よりも日本の時間が先に進んでいます。中国には国内に時差がないので、どの地域の企業と連絡するときにも同じ1時間の時差を考えれば問題ありません。中国国内に時差がないのは、政治・経済・地理的な事情から、中華民国から中華人民共和国になった時点でメリットがあると判断されたためと考えられます。中国に訪問するときには時差がないので、国内を大きく移動しても時計の時刻はそのままで問題ありません。中国ビジネスをするときもどの地域の取引先でも日本と1時間の時差を考えるだけで済みます。


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